部署紹介 ≪栄養管理室≫

 栄養管理室は老健の1階にあり、病院管理栄養士3名、老健管理栄養士1名が在籍しています。病院管理栄養士は病棟担当制で入院患者様の栄養管理、栄養指導、各科の病棟回診、カンファレンス参加などを行い、外来患者様に対しては栄養指導、化学療法の患者様への栄養相談などを行っています。9月からは地域包括医療病棟の運用も始まり、専任の栄養士が配置され、多職種連携を大切にチーム医療に取り組んでいます。
 老健管理栄養士は全入所者の栄養マネジメントをはじめ、併設歯科医師の協力を得て、ミールラウンドを行い、口から食べるための取り組みを行っています。
 給食管理業務は日清医療食品に全面委託しており、委託職員の皆様と協力しながら入院患者様にとって、安心・安全で美味しい食事の提供に努めています。最近は治療食・個別対応食の割合が提供食の5割を超えている状況です。そのような状況の中でも私たち管理栄養士は食べる楽しみを持ち続けてほしいと願い、患者様の喜びに繋がるよう、できるだけ多くの患者様の声に寄り添いながら、日々の食事対応に努めています。
 食事の事で何かありましたら、いつでもご相談ください。
また、市民の皆様に向けた公開講座も行っています。講座内容に沿ったお食事を準備し、生活習慣病予防のための講義内容となっています。ご興味のある方は是非ご参加ください。職員一同お待ちしています。

【お知らせ】

 NHK連続テレビ小説「おむすび」が放送されています。
 管理栄養士・栄養士に光を当て、「人は食で作られる。食で未来を変えていく。」がこのドラマのテーマになっています。主人公が栄養士を目指すきっかけや日々の成長の姿に私も学生時代を思い出し、懐かしい思いで毎日楽しく見ています。 管理栄養士・栄養士という仕事は派手ではありませんが、人々に栄養の大切さをお伝えする重要な職業であると思います。ドラマを見て将来管理栄養士・栄養士を目指す方が増えるといいなあと思います。皆様もぜひご覧になってください。

栄養管理室 野島倫子