看護部長着任あいさつ ~八代から自然豊かな天草の地へ~

看護部長 古賀敦子

 2023年4月1日付けで看護部長として着任いたしました古賀敦子と申します。長崎の諫早総合病院で30年、令和2年から3年間熊本総合病院の勤務を経て、この度、天草中央総合病院に赴任いたしました。諫早では急性期病床のみでしたが、熊本総合病院では地域包括ケア病棟があり、さらに天草中央総合病院は介護老人保健福祉施設等が併設されており、看護管理の新たな学びの日々です。

この天草の地に赴任が決まった際、知人は皆、「遊びに行きます!一度行きたかった!」という同じ反応で、美味しい海の幸を楽しめる所など、看護管理だけではなく遊びの学びも必要となりました。今はまさに新緑の季節であり、山々や海の色が素晴らしく、観光地であることを日々実感しています。また、通勤時は澄み切ったおいしい空気を肌で感じながら亀川沿いを歩き、週末は鬼池港から普賢岳を眺めつつ、フェリーでの短い時を楽しみながら諫早へ帰省しています。

さて、3年前に私たちの生活を非日常へと変化させた新型コロナウイルス感染症ですが、ようやく5月8日より感染症法上の位置づけが変更されます。コロナ禍から抜け出せそうな明るい兆しの見える時期での着任、この御縁に感謝しています。芳賀病院長のご指導や職員皆様のご支援の下に、微力ではありますが不撓不屈の精神で天草中央総合病院、ひいては天草医療圏の地域医療・看護に尽力できるよう貢献していく所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

tomapin
10月10日八代のトマト畑生まれの「トマピン」
kamome

2023年3月最後の八代⇔諫早往復をカモメとともに思いふける(笑)
unzen

鬼池港からの雲仙普賢岳