10月22日（日）天草市民センターで第１０回県民公開講座～天草の皆さんに知ってもらいたい
もっと身近に緩和ケア～が開催されました。
講演は、『がんの痛みに対する治療』：熊野御堂 慧先生（当院・内科医長）、 『病気を抱えてもあなたらしく過ごすために』：松本 衣里先生（松本内科・眼科　副院長/当院・緩和ケア科）、 『治療を支える社会制度』：山口 美貴さん（当院・地域医療連携室）、『緩和ケアと栄養』：脇山 由佳利さん（天草地域医療センター・栄養課）、『「今、ここで生きる」を支えたい！緩くつながる地域ネットワークの立役者たち』：塚元 麻理子さん（訪問看護ステーションこころ）、『医療者とともに考える「生き甲斐」の処方箋』：吉武 淳先生（熊本大学病院　緩和ケアセンター長）という内容でした。
各講演後には質疑応答があり、講師の先生より認知症のがん患者様への意思決定支援や意思確認の対応方法などについてのアドバイスもありました。
当日は約200名の皆様に来ていただきました。がん相談支援センターの紹介のパネル展もあり、又がんに関する様々な配布資料もたくさん準備してありました。天草地域での緩和ケアも含めたがんに関する様々な情報を提供できた機会になったと思います。