12月1日（日）天草地域医療センターで「令和6年度天草地域医療センター・天草中央総合病院合同緩和ケア研修会」が開催されました。歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士の18名の参加となりました。参加者の皆さんは事前に各自でe-learning でカリキュラムを終了していただき、1日のみ集合研修として講義・グループワーク・ロールプレイングが行われました。
　ファシリテーターとして濵口裕光先生（有明医療センター　外科診療部長兼緩和ケア内科部長）、吉田稔先生（日本赤十字社　熊本健康管理センター所長）、采田志麻先生（熊本赤十字病院　緩和ケア内科部長）をお招きし、午前中はe-learningの振り返りの講義、午後からはロールプレイングとグループワークがありました。初めは皆さん緊張されていましたが、午後からのグループワークになると、それぞれの職種の立場からの発言もどんどん増えていきました。今回は看護師さんの参加が多かったのですが、病院の看護師さん、訪問看護の看護師さん、地域包括支援センターの看護師さんとして意見を出し合うことで、それぞれの立場の理解が深まり、明日からの業務に活かしていただけるのではないかと思います。