外科

診療・各部門

日本外科学会専門医制度指定施設
日本乳癌学会関連施設
マンモグラフィ検診制度管理中央委員会マンモグラフィ検診施設画像認定施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設

特徴/手術件数 /医師の紹介

特徴

近年高齢者、高リスクの手術症例が増加しており、一方で医療の質および安全性の確保がますます重要視されてきています。がんの診療にあたっては、手術に固辞することなく、画像診断科・放射線治療科・腫瘍内科および緩和ケアチームなどと連携しつつ、個々の症例の全身状態や進行度および社会的背景に応じて最適な治療を選択しています。

良性疾患
胆のう結石や総胆管結石では、侵襲の少ない腹腔鏡下手術や内視鏡的治療を第一選択にしています。虫垂炎やヘルニアにも創が小さくて侵襲の少ない鏡視下手術を行っています。鼠径ヘルニアでは再発例や前立腺手術の既往を除けば、鏡視下に腹腔前からアプローチするヘルニア修復術(TEP法)を積極的に行っています。その他気胸に対する胸腔鏡下手術や痔核手術および下肢静脈瘤手術も手掛けています。

悪性疾患
胃癌、大腸癌および乳癌は、ガイドラインに基づいて標準治療を行っています。消化器癌においては、癌の進行度や全身状態に応じて内視鏡的切除術、腹腔鏡下手術および開腹手術のいずれかを選択します。進行癌に対しては腫瘍内科医により最新の化学療法が行われます。

乳腺疾患検査治療体制

手術件数

2019年度のおもな手術術式
乳癌手術37例
肺癌手術1例
気胸手術1例(胸腔鏡下1例)
胃癌手術6例(腹腔鏡下4例)
結腸・直腸癌手術4例(腹腔鏡下2例)
胆のう摘出術32例(腹腔鏡下28例)
ヘルニア手術23例(腹腔鏡下9例)
虫垂切除術11例(腹腔鏡下7例)
肛門手術7例
下肢静脈瘤手術8例

医師の紹介

芳賀 克夫 病院長
日本消化器病学会 専門医
消化器がん外科治療 認定医
竹口 東一郎 名誉院長
日本外科学会 指導医
日本外科学会 専門医
日本外科学会 認定医
検診マンモグラフィ読影 認定医師
村上 聖一 副院長 兼 外科診療部長
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 認定医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本乳癌学会 乳腺専門医
検診マンモグラフィ読影 認定医師
坂本 慶太 外科診療部長
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医