診療・各部門
◆院内での役割
医療情報管理室は、院内の診療記録全般を適切に運用・管理し、又患者様の診療等に役立つ情報を提供する部署として、平成12年に設立されました。所属職員構成は、常勤2名体制です。
診療記録の不備チェックや退院時要約(サマリー)の管理、又DPC/PDPS包括診療報酬体制に伴う医事課支援、院内・外部への資料提供のための情報収集業務を主に行っています。
他に、院内診療体制における、各種書類(入院診療計画書、手術同意書、入院時の説明同意書)の作成管理、また、個人情報保護法に伴う院内ルールの策定等、診療情報管理委員会を通して運用・改正などの提案を行い診療支援に携わっています。
以上、医療情報管理室は、日々診療の後方支援的役割を担って活動しています。
◆人員構成
室長 | 病院長 |
職員 | 診療情報管理士 3名 |
◆主な業務内容
- 入院診療録の保管・管理(電子カルテ以前分)
- 入院診療録の貸出管理、所在(アリバイ)管理(電子カルテ以前分)
- 入退院情報の把握、診療記録に関連する統括管理
- 診療記録の質的管理、退院サマリーの管理
- 診療情報登録業務 国際疾病分類 「ICD-10」 に基づくコーディング業務(疾病検索・統計資料作成で活用) 処置・手術分類 「ICD-9CM」、手術・kコード による登録(手術統計に利用)
- DPC/PDPS関連業務 疾病・処置・手術等・他の情報入力(検証、情報管理、データ活用)
- 統計作成 各種統計表作成と分析、医学研究資料作成(診療スタッフの後方支援)等、情報集約管理 その他:臨床指標に係わる情報の収集
- 委員会業務 診療情報管理委員会、DPC/PDPSに関連するコーディング委員会の事務局運営
(平成23年 12月から電子カルテへ移行)