令和7年度 独立行政法人地域医療機能推進機構天草中央総合病院 病院情報の公表
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 23 | 11 | 20 | 35 | 79 | 169 | 331 | 564 | 420 | 153 |
令和7年度に当院を退院した患者様の年齢を10歳刻みで集計したもので、患者様の年齢構想を把握することができます。
当院は、天草地区の地域中核病院であり、「やさしさと思いやりのある医療をすべての患者様へ」を理念とし、質の高い医療を幅広い年齢層の患者様に提供しております。高齢化の影響で60歳以上の患者様の入院が多く、全体の81.1%を占めております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 124 | 2.72 | 2.56 | 0 | 67.61 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2:なし | 72 | 27.86 | 20.49 | 20.83 | 83.01 | |
| 130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術処置等2:5あり | 39 | 14.23 | 19.30 | 0 | 80.72 | |
| 040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術・手術処置等1・手術処置等2:なし | 35 | 28.14 | 13.45 | 2.86 | 77.20 | |
| 0400800x99x0xx | 肺炎等(市中肺炎以外)手術・手術処置等2:なし | 33 | 31.55 | 18.48 | 9.09 | 80.70 |
内科での患者様の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を上位5位まで示したものです。 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術を多く施行しております。当院では日本消化器内視鏡学会専門医が実施しております。 2番目に多いのは誤嚥性肺炎です。高齢の患者様が重症化しやすいため、平均在院日数も長くなっております。3番目に多いのは悪性リンパ腫の化学療法です。高齢の患者様が多く入院での化学療法を行っております。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上)手術・手術処置等2:なし | 16 | 7.56 | 6.18 | 0 | 0 | |
| 140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満)手術/手術処置等2:なし | 6 | 13.2 | 11.97 | 0 | 0 | |
| 140010x297x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重. 1500g以上2500g未満) 手術・処置等2:1あり | 1 | 1.00 | 28.63 | 100 | 0 |
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 57 | 6.53 | 5.44 | 3.51 | 66.23 | |
| 090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1:なし | 39 | 9.54 | 9.76 | 0 | 70.15 | |
| 090010xx99x4xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2:4あり | 24 | 4.29 | 3.40 | 0 | 57.83 | |
| 090010xx99x80x | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術処置等2:8あり 定義副傷病名なし | 21 | 8.29 | 3.70 | 0 | 71.33 | |
| 060040xx99x6xx | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 | 13 | 5.00 | 4.45 | 0 | 64.31 |
外科での患者様の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を上位5位まで示したものです。 乳房の悪性腫瘍で乳房部分切除術の症例、また乳房の悪性腫瘍で抗がん剤による化学療法の症例が多く、乳腺疾患に関しては、日本乳癌学会認定医、健診マンモグラフィー読影認定医師、日本乳癌学会乳腺専門医の資格を有し、信頼される適性な医療を提供しております。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 13 | 46.00 | 18.99 | 7.69 | 81.31 | |
| 160800xx99xxx0 | 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 10 | 53.33 | 13.22 | 40 | 83.5 | |
| 070160xx01xxxx | 上肢末梢神経麻痺 手根管開放手術等 | 4 | 3.50 | 4.10 | 0 | 69.75 | |
| 160760xx01xxxx | 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕骨骨折観血的手術等 | 3 | 11.00 | 5.86 | 0 | 59.00 | |
| 160760xx02xxxx | 前腕の骨折 骨内異物(挿入物を含む。) | 3 | 8.00 | 3.07 | 0 | 70.67 |
整形外科での患者様の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を上位5位まで示したものです。 令和2年4月より整形外科専門医の常勤医師が勤務しております。外傷、骨折の全般的治療や変形性膝関節症、膝関節スポーツ障害を専門とする医師により人工関節置換術、関節鏡による半月板切除術などの治療を行っております。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術:なし 手術・処置等2:4あり 副傷病:なし | 21 | 5.14 | 3.99 | 0 | 65.43 | |
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 14 | 15.07 | 9.15 | 0 | 51.00 | |
| 120060xx01xxxx | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2:3あり 副傷病:なし | 13 | 10.69 | 3.99 | 0 | 72.08 | |
| 120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術:あり | 10 | 15.8 | 7.74 | 0 | 73.70 | |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。)腹腔鏡によるもの等 | 9 | 9.56 | 6.01 | 0 | 46.89 |
産婦人科での患者様の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を上位5位まで示したものです。 当科は地域産科中核病院として周産期医療に力をいれております。帝王切開術や子宮全摘出術の症例、また婦人科疾患では卵巣腫瘍、子宮筋腫の保存療法や悪性腫瘍に対する化学療法・放射線治療が多くなっております。
放射線科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 070040xx99x2xx | 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術:なし 手術処置等2:2あり | 2 | 15.50 | 19.26 | 0 | 82.00 | |
| 060020xx97x2xx | 胃の悪性腫瘍 その他の手術・手術処置等2:2あり | 1 | 16.00 | 26.74 | 100 | 79.00 | |
| 060035xx97x2xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 手術処置等2:2あり | 1 | 4.00 | 60.64 | 100 | 90.00 | |
| 060035xx99x2xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術:なし 手術処置等2:2あり | 1 | 12.00 | 21.07 | 100 | 90.00 | |
| 060050xx9902xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術・ 手術処置等1:なし 手術処置等2:2あり | 1 | 50.00 | 14.59 | 100 | 81.00 |
放射線科での患者様の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を上位5位まで示したものです。 天草地域の医療圏では放射線治療ができる施設が当院のみのため、放射線治療目的の入院が殆どです。麻酔科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060570xx99x0xx | その他の消化器等の障害 手術・手術処置等:2なし | 1 | 2 | ー | 0 | 67 |
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) | 版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 | 7 | ※1 | 第8版 |
| 大腸癌 | 0 | 2 | 5 | 22 | 0 | 11 | ※2 | |
| 乳癌 | 64 | 43 | 5 | 15 | 0 | 37 | ※1 | 第8版 |
| 肺癌 | 4 | 0 | 17 | 38 | 2 | 89 | ※1 | 第8版 |
| 肝癌 | 0 | 0 | 0 | 11 | 1 | 6 | ※2 | |
現在、日本で最も罹患率の高い5つのがんの病期分類(ステージ)と再発の症例数を集計したものです。 当院はがん診療連携拠点病院として積極的にがん治療を行っております。医師、緩和ケア認定看護師、がん化学療法看護認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師、薬剤師、管理栄養士、理学・作業療法士等にてチーム医療に取り組んでおります。化学療法室も完備しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 12 | 9.08 | 55.83 |
| 中等症 | 40 | 20.55 | 73.00 |
| 重症 | 15 | 31.47 | 84.93 |
| 超重症 | 0 | 0 | 0 |
| 不明 | 0 | 0 | 0 |
成人(20歳以上)の肺炎患者様について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。※重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROP)により分類され、医療コストと安全性から軽症肺炎は外来治療、中等症は外来または入院治療、重症・超重症は入院治療となります。 肺炎は罹患率が高いうえ、死亡率も高く、悪性新生物、心疾患に次いで国内の死亡原因の上位に位置する疾患です。肺炎治療のため、安静や長期臥床による活動低下にて廃用症候群を予防するため、早期のリハビリテーションの実施を積極的に取り組んでおります。
脳梗塞の患者数等
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 9 | 35.33 | 78.22 | 8.33 |
| その他 | 3 | 29.00 | 92.00 | 16.67 |
脳梗塞の病型別の患者須、平均在院日数、平均年齢、転院率を示したものです。 発症後3日以内の急性期脳梗塞の患者様については入院直後より内服・点滴による加療を行い、発症早期よりリハビリテーションも開始します。 その他は、急性期病院での治療後のリハビリテーション目的にて転入院された患者様です。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 122 | 0.66 | 1.06 | 0 | 67.55 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 6 | 13.33 | 17.67 | 0 | 78.83 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 2 | 1.00 | 1.00 | 0 | 71.50 | |
| K6535 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(その他) | 2 | 1.00 | 4.00 | 0 | 68.00 | |
| K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 2 | 51.50 | 14.00 | 50 | 72.50 |
内科での手術件数の多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示したものです。
1、3番目は内視鏡による大腸ポリープ切除術です。
小児科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) | 1 | 0.00 | 0.00 | 100 | 0.00 |
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 57 | 1.09 | 4.44 | 3.51 | 66.23 | |
| K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 30 | 1.13 | 6.90 | 0.00 | 72.47 | |
| K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 7 | 1.29 | 9.86 | 0.00 | 60.14 | |
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 5 | 3.20 | 8.60 | 0.00 | 68.40 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 5 | 0.80 | 12.60 | 20.00 | 72.40 |
外科での手術件数の多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示したものです。1から3番目は乳腺悪性腫瘍手術です。乳房を温存する手術が選択される主な理由は、がんの大きさが比較的小さい、または乳房の形を保つことが可能である場合に、患者さんの身体への負担を減らし乳房を残すためです。乳房全摘出術が選択される主な理由は、がんが広範囲に広がっている場合、乳房内の再発リスクを低くしたい場合、乳房温存術後の放射線治療を避けたい場合、または遺伝性乳がんのリスクがある場合などです。 また、がんの進行度が早期であることも適応条件となり、手術後の放射線治療と組み合わせることで、生存率に大きな差がないとされています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 9 | 8.22 | 50.11 | 44.44 | 87.33 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(前腕) | 5 | 3.00 | 22.40 | 20.00 | 66.00 | |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | 5 | 1.00 | 5.80 | 0.00 | 71.40 | |
| K093-2 | 関節鏡下手根管開放手術 | 5 | 1.00 | 3.00 | 20.00 | 74.60 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 3 | 0.33 | 57.33 | 100.00 | 89.33 |
整形外科での手術件数の多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示したものです。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K877 | 子宮全摘術 | 15 | 1.00 | 13.47 | 0.00 | 52.40 | |
| K8654 | 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) | 9 | 1.00 | 13.56 | 0.00 | 74.56 | |
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 9 | 1.00 | 7.56 | 0.00 | 46.89 | |
| K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) | 7 | 1.57 | 12.29 | 0.00 | 49.00 | |
| K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 6 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 45.17 |
産婦人科での手術件数の多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示したものです。 1番目は子宮がん、子宮筋腫、子宮腺筋症などの病気の治療のために子宮全体を摘出する手術です。2番目は子宮脱に対し行われます。前後腟壁形成術に腟式子宮全摘術を組み合わせた術式で術後の腟壁脱出や小腸脱の予防にもなる手術です。 3、4番目は卵巣や卵管の良性腫瘍に対し行われます。 5番目は高度の子宮腟部びらん、子宮頸部異形成や上皮内癌の治療、異形成や上皮内癌の確定診断のために行われます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0.00 |
| 異なる | 1 | 0.06 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 7 | 0.39 |
| 異なる | 1 | 0.06 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0.00 |
| 異なる | 3 | 0.17 | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 0 | 0.15 |
| 異なる | 0 | 0.00 |
播種性血管内血液凝固症候群、敗血症、手術・術後の合併症について入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して症例数と発生率を示したものです。播種性血管内血液凝固症候群、敗血症とは感染症による全身性の重傷な病状です。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) | 分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) | リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 180 | 179 | 99.44 |
この指標は、入院時年齢が15歳以上かつ、肺血栓塞栓症発症リスクレベルが「中」以上の手術を施行した症例のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数の割合を示しています。
周術期(手術が決まってから術後回復期までの期間)の肺血栓塞栓症の予防行為の実施は、発生率を下げることにつながります。
血液培養2セット実施率
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 492 | 484 | 98.37 |
この指標は、血液培養をオーダーした日数のうち、血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数の割合を示しています。
広域抗菌薬を使用する際、投与開始時に血液培養を行うことは、望ましいプラクティスとなります。血液培養は1セットのみの場合の疑陽性による過剰治療を防ぐために、2セット以上行うことが推奨されています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) | 広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 213 | 187 | 87.79 |
この指標は、広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数の割合を示しています。
近年、新たな抗菌薬耐性菌が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題になっています。不適切な抗菌薬の使用は耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬投与前の正確な微生物学的診断(適切な検体採取と培養検査)が必要になります。
転倒・転落発生率
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) | 転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 30521 | 118 | 3.87 |
この指標は、退院患者の在院日数の総和のうち、退院患者に発生した転倒・転落の発生件数の割合を示しています。
入院中の患者の転倒やベッドからの転落の原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。転倒・転落によって患者に傷害が発生した事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなり、導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) | 転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| 30521 | 3 | 0.1 |
この指標は、退院患者の在院日数の総和のうち、退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数の割合を示しています。
入院中の患者の転倒やベッドからの転落の原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。患者への傷害に至らなかった転倒・転落事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなり、導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) | 手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 221 | 221 | 100 |
この指標は、全身麻酔手術で予防的抗菌薬投与が実施された手術件数のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数の割合を示しています。
予防的抗菌薬投与とは、開胸、開腹を伴う手術等に対して、手術開始直前に抗菌薬を点滴などあらかじめ投与することです。予防的抗菌薬投与をすることで、手術後の感染を抑えることが期待されています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) | d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| 30039 | 10 | 0.03 |
この指標は、退院患者の在院日数の総和のうち褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の新規発生患者数の割合を示しています。
褥瘡は患者のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化にも繋がります。褥瘡は看護ケアの質評価の重要な指標の1つです。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
| 65歳以上の退院患者数 (分母) | 分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) | 65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 1340 | 79 | 5.9 |
この指標は、65歳以上の退院患者数のうち入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数の割合を示しています。
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。
身体的拘束の実施率
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) | 分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) | 身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 30521 | 1047 | 3.43 |
この指標は、退院患者の在院日数の総和のうち、身体拘束日数の総和の割合を示しています。
身体的拘束は制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生じさせる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間のやむを得ない処置として行われる行動の制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。
更新履歴
- 令和7年9月28日