令和3年7月30日、2021年度第1回医療安全・感染合同研修会を開催しました。
テーマは、現在第5波で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症に関するものでした。当院の芳賀院長と臨床工学技士に講師を依頼し、集合研修は、1回とし、研修に出席できなかった職員には、ビデオ視聴の形式をとりました。
芳賀院長からは、新型コロナウイルスの特徴、感染症を引き起こした時の状態や治療、予防としてのワクチン接種の効果についてわかりやすく講演していただきました。ワクチン接種後も感染を引き起こすことが懸念されており、予防としてのマスク装着の重要性について再認識することができました。
また、臨床工学技士からは、高流量式鼻カニュラ酸素療法についての基本的なことから、職員の曝露防止の必要性について、わかりやすいスライドで講演していただきました。
今回の研修を通して、新型コロナウイルス感染症に対する知識の向上につながりました。いつ誰が感染してもおかしくない新型コロナウイルス感染症。医療現場に関わる一員として、「患者にうつさない」「患者からうつされない」の意識が高まりました。