平成29年 第28回全国介護老人保健施設大会 愛媛in松山 平成29年7月26日~28日

リハマネ加算Ⅱの算定は大変だけではない

~日常生活動作と参加に着目して~

作業療法士 樋口 美寿々

平成27年度よりリハビリテーションマネジメント加算Ⅱの算定を当施設でも導入し2年が経過した。そこで既存のリハマネⅠとの介入効果を日常生活動作と参加に着目し比較した。その結果と今後の課題を報告した。

ehimegakkai01

看護の知識をスタッフへ蜂窩織炎ゼロの取り組み

~フットケアにおける看護師の役割と連携~

看護師 荒木 真由美

フットケア委員の看護師として、足の観察や継続したケアの必要性を教育した結果、蜂窩織炎発生はゼロになった。7年間の活動を評価する事で、看護師の役割や連携が重要性を再確認したため報告した。

我が家が一番

~看取り期における外出支援~

介護福祉士 山本 直人

当施設では看取り期での一時帰宅や外出を支援している。外出支援により、ご本人様やご家族様への効果を得られた2事例を通し、看取り期でのかかわりや支援の在り方への有効性と今後の課題を報告した。

大切な情報をありがとう

~ヒヤリハットを試みて見えてきたもの~

介護福祉士 錦戸 良尚

安全対策推進委員会では「報告する文化」の定着に向け、ヒヤリハットの報告書を取り入れた。周知方法の工夫や報告書の活用で、職員はヒヤリハットが大切な情報であると理解し、インシデント数も減少したため報告した。

ehimegakkai