〇CRP
体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合に血液中に現われます。炎症や組織破壊のある病気なら必ずCRPが上昇するため、この検査で病気を特定することはできません。しかし病気の進行度や重症度、経過、予後などを知るうえでは大切な指標です。
| 基準値 | 0.3以下(mg/dl) |
〇RA
リウマチ因子の有無を調べる検査です。慢性関節リウマチ(RA)の疑いがある時に行われます。RA罹患者の80~85%において陽性となりますが、発症初期では陰性に出ることもあります。また膠原病や肝疾患などでも陽性となります。健常人でも加齢とともに陽性率が高くなります。
| 基準値 | (-) |
〇ASO
溶連菌(A群β型溶血性連鎖球菌)が作り出す毒素を中和するはたらきをもつ抗体です。溶連菌に感染すると、しばしば咽頭炎、扁桃炎、中耳炎などを起こし、続いて急性糸球体腎炎やリウマチ熱、敗血症などを起こすこともあります。
溶連菌に感染して約1週間後に血液中のASO が増加します。そのため、溶連菌感染初期にはASOが陰性となる場合があります。その場合は2週間後に再測定し、ASOの上昇を確かめます。
| 基準値 | 240以下(IU/ml) |