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第4回緊急輸血シミュレーション訓練を実施しました

産婦人科 瀬尾優太朗

生命を脅かすような分娩時あるいは分娩後の大量出血は、妊産婦300人に約1人の頻度で発生し、その多くは分娩前の予測が困難です。また、産科出血は、一般手術などの出血と比較して急速に全身状態の悪化を招きやすく、中等量の出血でも容易にDIC(播種性血管内凝固症候群)を併発することから、輸液と赤血球輸血のみでは希釈性の凝固因子低下を招きDICに伴う出血傾向を助長させることとなります。このため、直ちに赤血球輸血を開始することが必要ですが、産科出血の特徴を考慮し、赤血球と同量程度のFFP(新鮮凍結血漿)の投与も重要とされています。
 今回、2021年8月30日に第4回緊急輸血シミュレーション訓練を実施しましたのでご報告いたします。本年度は、大量出血で搬送されてくる妊婦さんを想定した内容に加え、COVID-19の流行が未だ収束しない時世でもあることから、患者さんが新型コロナ感染者である可能性を考慮した搬送ルートの見直しや医療スタッフの対応の再確認を行いました。迅速な異型適合血の準備や、解凍に時間を要するFFPの取扱いについては改良が図られ、さらに、緊急で多くの人員を必要とする産科出血症例に対し、適切な感染対策の重要性を再認識する機会にもなりました。

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